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インフルエンザ対策

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この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

になるとインフルエンザが猛威を振るいます。

うがいや手洗いを習慣にして、

食生活を気を付けて、疲労をためないようにしよう。

主に三つの項目について書いていきます。

  1. インフルエンザの種類と症状
  2. インフルエンザの予防
  3. インフルエンザに発症したら

などです。

1.インフルエンザの種類と症状

原因

インフルエンザウィルスの感染による

A/B/Cの型がありますが、大きな流行となるのは

A型B型。

近年国内で流行しているのは

A亜型

A香港型

B型

主にこの三つです。

潜伏期間

ウィルスに感染してから通常1~3日

長くても4~5日で症状が出る。

ウイルスの潜伏期間が短く、感染力が強い。

症状

  • 38度以上の高熱、悪寒、背中や手足の筋肉痛
    関節痛などの全身症状が出る。
  • 全身症状の後鼻水や咳、痰、のどの痛み、胸の痛みなど
    呼吸器の急性炎症症状が出る。
  • 通常の風より症状が重く、全身症状が伴う。
  • 発熱は通常3~7日間続き、
    約一週間で回復する。

合併症や重症化・持病

  • 高齢者は肺炎になるリスクが高い
  • 乳幼児は稀に脳炎や脳症を併発することがある。
    気管支喘息を持つ小児は、重症化する危険がある。
  • 慢性呼吸器疾患、慢性心疾患、糖尿病などの代謝性疾患、
    ステロイドの内服などによる免疫機能不全を持つ人も
    重症化する危険もあります。

2.インフルエンザの予防

予防接種

  • インフルエンザ流行期(12月~3月)を迎える
    2週間前までに予防接種して免疫力を付ける。
  • 予防接種すると約7割発症しないか、軽傷で済むといわれている。
  • ワクチンの効果は、接種後2週間ごろから5か月程度は持続する。
  • 流行する方が毎年変わるので、毎年予防接種を受ける。
  • ワクチンは基本的に3種混合。

日常の注意

  • 咳やくしゃみによる飛沫感染を防ぐためにマスクを着用し
    人ごみをなるべく避ける
  • 手の触れる機会の多いドアノブ手すり
    電気スイッチなどは洗浄・消毒する。
  • 帰宅後は手洗いうがい習慣にする。
  • 手をあらうときは石鹸を付けて20秒以上洗います。
  • うがいは、まず口内をすすぐ
    次に水を含み上を向いて15秒ほど、
    なるべく喉の奥まで水が入るようにしてガラガラとうがいをし、
    吐き出すことを繰り返します。
  • 手を洗えないときは、アルコールを含んだ
    消毒液やジェルを使って消毒する。
  • 日ごろから十分な睡眠と栄養のバランスよくとり、
    過労や不摂生を控えて抵抗力を高める。

室内の管理

  • インフルエンザウィルスは乾燥していると活発に活動し、
    のどの粘膜の防御機能も低下する。
  • 室内は気温20度以上、湿度50%程度に保つことで
    ウイルスの生存率も低下します。
  • 洗濯物を室内に干す
    加湿器を使用するなどをすることで
    湿度を保つことができる。
  • 定期的に室内の換気も行いましょう。

3.インフルエンザを発症したら?

治療

  • ウイルスが増殖するスピードが速いので、
    発症から48時間以内に医者から抗インフルエンザウイルス薬
    (内服薬、吸引薬、注射薬の3タイプ)などの処方を受ける。
    48時間以内でないと薬の効果が現れにくい。
    (ウイルスの増殖を抑え感染拡大を防ぐため)
  • 安静にして十分休養や睡眠をとります。
  • 汗もかくのでお茶やスープ、スポーツ飲料などを
    水で割ったものなどで水分補給をして
    脱水症状の予防をします。

感染を防ぐ

  • 感染力が強いので、他人への飛沫感染を防ぐためにも
    マスクを着用する
  • 1時間に1回程度、部屋を換気する。
  • 発症日から発症後3~7日間は
    鼻やのどからウイルスを輩出するので、
    熱を下がっても外出は控える。

インフルエンザワクチンの予防接種は病気の対応ではないので、

基本的に自己負担です。(費用は医療機関に異なるが大体4千円ぐらい)

また、15歳以下や65歳以上の人には
自治体からの補助がある場合があるので、
各市町村に確認するのがいいと思います。

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