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子供手当の支給が始まってますが、
他にもいろいろ便利な手当てがあります。
子供手当・子ども手当・児童手当
どれも実は一緒のものです。
(言い方が若干違うだけですが)
そんなわけでちょっと児童手当も含めて
いろいろ説明していきますね。
ここの項目はとにかく多いです。
書くことも多いです。
あとから追加でどんどん足していきます。
記事が少なくなったら足していくだけや
(某テキ屋のおやじ風)
目次
子育てに関する助成金~知らないと損する制度~
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高額医療費制度
高額療養費は、
帝王切開や流産など健康保険が適用される手術や病気で入院した際に、
自己負担限度額を超えた場合の超過分が支給される制度です。
これは出産関連のことを記載していますが、
交通事故や癌などの病気にも適応されます。
何らかの治療を行い、自己負担額が発生したときは、保険組合に速やかに手続き申請しましょう。
所得が少ないほど多くの金額がもらえるので、本当に助かる制度です。
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妊婦検診の助成金
妊娠~出産までには、トータルで15回ほどの検診を受ける必要があるそうです。
当方もよく病院に送り向かいしてましたのでわかります。
1回にかかる検診費が5000円~1万円ですから、合計するとかなりの出費になってしまいます。
そこで各自治体は妊婦の健康管理の充実と、
経済的負担の軽減のために、
妊婦健診の助成制度を用意しています。
自治体によって内容は異なりますが、
妊婦健康診査受診、超音波検査受診、
子宮頸(けい)がん検診が回数制限はあるものの無料になり、
母子手帳を交付してもらうときに無料券という形で一緒に配布されます。
(当方はなんかのチケットみたいな冊子をもらいましたが結構分厚かったです。)
全ての自治体がこの限りではありませんが、
ほとんどの地域で用意されている制度になるので、
お住まいの地域の区役所・市役所で確認してください。
また、里帰り出産や助産所での受診者については、出産後に助成をしている自治体が多いようです。
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出産一時金
出産育児一時金は、
健康保険から入院・分娩(ぶんべん)費として支給される助成金で、
子供1人につき42万円 がもらえます。
多くの病院が、直接支払制度というものを採用しており、
出産費用のうち、
この出産育児一時金の分を一時的にでも出産を迎える夫婦や家族が負担しなくとも良いよう
手続きを進めてくれます。
つまり、病院側で健康保険に代理申請してくれるという便利な制度もありますので、
42万円を超えるまとまったお金を準備するのが難しい場合などは積極的に活用すると良いでしょう。
ただし、入院・お産費が42万円を超えた場合は、差額分が実費となりますので、
入院・お産にかかる費用が42万円から幾ら超えるのか、出産する病院が決まったらチェックしておきましょう。
当方ではこれの制度でかなり助かりました。
帝王切開で事前入院して帝王切開をしましたが、
しかも母体の体調が悪く、入院が延び延びになり、
7日で退院のところ、12日になってしまったのです。
さらに運が悪いことに月をまたいでしまい、
高額医療請求を2度申請ださないといけなくなりました。
そのためいきなり21万の入院費の請求が来ましたが
(高額医療にベット代、食事代などは含まれない)
これのおかげで何とか出産時の自己負担がなくなって助かりました。
(自然分娩の可能性があったのですがそっちだと倍近くかかるそうです)
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児童手当
児童手当の額は、
受給者ごとに0歳以上18歳に到達してから
最初の年度末までの間にある児童の数に応じて決定されます。
19歳以降は児童の数として数えられません。
実際に児童手当がもらえる児童手当の対象者は児童手当の対象となるのは、
日本国内に住む0歳以上から中学卒業までとなります。
15歳に到達してから最初の年度末まで(3月31日)
ここで捕捉ですが、児童手当をもらえるのは15歳までです。
16~18歳は児童としてはカウントされますが、もらえるわけではありませんのでご注意。
支給日ですが
- 6月(2月~5月分)
- 10月(6月~9月分)
- 2月(10月~1月分)
支給額は
0歳~3歳未満 15000円
3歳~小学校修了前 10,000円(第1子・第2子)
15,000円(第3子以降)
中学生 10,000円
所得制限世帯(年収960万以上) 一律5000円
この辺りは概ねこんな感じです。
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乳児養育手当
この手当は養育を支援するための手当て。
地域によって申請するだけで支給されることがあるお得な制度です。
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母子栄養食品手当
妊娠中もしくは乳児が一歳未満の場合。
経済的に十分な栄養が取るのが難しい状態である世帯に対して、
この手当が支給されますが、条件は市町村によって変わりますので確認してくださいね。
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就学推奨費手当
(幼稚園推奨補助金)
幼稚園に通う幼児がいる家庭に支給される手当。
入園料や一部保育料を補助してくれる。
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学用品手当あるいは支給
経済的に義務教育を受けさせることが困難な場合、
就学にかかる費用を援助してくれる。
市町村によっては援助の範囲がかなり広く、
教育にかかる大部分の費用を負担してくれるところもあるそうです。
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未熟児教育医療費給付
未熟児の乳児がいる場合、治療にかかる費用への支援手当。
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乳幼児医療給付
三歳未満の乳幼児にかかる医療費自己負担を助成してくれる制度。
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入院助産費用負担制度
出産前に入院で必要にもかかわらず、
経済的都合により費用の捻出が難しい場合、
出産及び入院費を負担してくれる制度。
この辺りは、各市町村により、名称も制度も違います。
内容も若干異なることもあるので、各市役所で確認してみてくださいね。
コメント
初めまして!
showと申します。
私も子供がいるので子育て支援金などは、
少し調べたりしていたのですが、、、
とにかく分かりづらい!というのが感想でした。
こちらで項目ごとに説明して頂いたおかげで
非常に参考になりました。
ありがとうございます。
show様
コメントありがとうございます!
子供ができると知らないことだらけで本当に困りますよね。
だいぶ前の記事にもかかわらず、読んでいただきありがとうございます!
お役に立てて何よりです。
今後もお役に立てる情報を実体験と共に
書いていきますので、
またよろしくお願いします!