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様々な問題を抱えている年金問題。
数年前に発覚した年金記録喪失などの問題が発生。
それ以降だいぶ対応が強化はされていますが
果たして自分の年金は大丈夫だろうか?という問題が未だに絶えません。
「年金特別便」という送付書などが送られているとは思います。
手続き忘れや、貰い忘れなどをしないためにも、
正しく記録されているか、今後も確認すべきだと思います。
目次
年金の確認方法
さまざな項目がありますので項目ごとに説明していきます。
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確認する前に
年金の加入記録を確認する前に下記のものを用意しておこう
- 年金手帳
(年金額を計算する場合は、配偶者の記録も必要です) - 勤務した会社名、所在地、勤務期間
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年金記録の確認方法
インターネットで確認する
「年金個人提供サービス」で確認できます。
電話で相談する
ねんきん定期便専用ダイヤルというものが存在します。
ホームページにも書いてありますので
そちらを参照してみてください。
ほかにもねんきんダイヤルというのがあります。
同じくホームページを見てみましょう。
年金事務所へ相談へ行く。
旧・社会保険事務所でしたが、年金事務所というのがあるようです。
各市町村の役所等に併設されてることも多いので
そちらへ足を運んでみるのもいいです。
ねんきん定期便が届くのを待つ
年間1~2回ぐらいの頻度で届いてるようです。
逆に一度も見たこともない人は、一度年金事務所へ相談に行くべきです。
郵送で確認する
インターネットなどで申し込むと、
年金見込額と年金記録が郵送で送られてきます。
(50歳以上が対象)
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年金定期便が届いたら
ねんきん定期便とは
http://www.nenkin.go.jp/service/seidozenpan/20150601.html
ねんきん特別便は、
2008年10月までの加入者。受給者に全て送られたようです。
では、今後「ねんきん定期便」が届いたら
特に何を確認すればいいのでしょう?
- 最初の資格取得年月日より前に加入していたことがないか?
- 資格喪失年月日から次の資格取得日まで
空いてる場合は、本当に空いていたか? - 未納期間は本当に未納だったか?
この3点を重点的に確認して、
もし反映されていなかったら場合は年金事務所の窓口へ行きましょう。
その際、
国民年金の場合は、領収書や家計簿、確定申告書など。
厚生年金の場合は給料明細書など。
各書類を用意して持参する必要があります。
証明がない場合でも諦めず、年金事務所に問い合わせをしましょう。
最後まで諦めないことが肝心ですよ。